ビタミンC

ビタミンCはアスコルビン酸と呼ばれ、欠乏は壊血症です。

作用 欠乏症 過剰症 必要量
(経腸栄養)
必要量
(静脈栄養)
造血機能維持、膠原線維・細胞間組織形成 貧血、壊血病、骨形成不全、創傷治癒遅延、成長不良 尿路結石 90mg 100mg

ビタミンC製剤

  • シナール配合錠・散(アスコルビン酸、パントテン酸カルシウム)
  • ハイシー(アスコルビン酸)

ビタミンCの作用

チロシナーゼの活性をブロックすることでメラニン産生細胞の作る黒色メラニンの産生を抑制します。

メラニンは皮膚表皮細胞の一番下で作られます。皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)が約1ヶ月といわれているため、効果発現までに最低一ヶ月は見るべきです。 ただし、年をとるにつれてターンオーバーのサイクルは長くなりますし、ストレス、血行障害も遅らせる原因のひとつです。

メラニン産生細胞が作ってしまった黒色メラニンを還元することで無色の還元型メラニンに変えてくれます。

コラーゲンの生成に関与し、肌に張りを持たせてくれます。

好中球活性増強作用、副腎皮質ホルモン合成増加作用、アセトアルデヒド分解作用、鉄の吸収増加作用、抗酸化作用など。

※コラーゲンとは?
皮膚、軟骨、骨の主成分で、【グリシン-プロリン-ヒドロキシプロリン】単位で3行に水素結合にて結びつき右巻きの三重螺旋構造をとったものが、繰り返して左巻きの螺旋構造をとったもの(わかりにく・・)。ビタミンCと鉄は、(プロリン+2-オキシグルタル酸+酸素)からプロリルヒドロキシラーゼの存在下、(ヒドロキシプロリン+コハク酸+二酸化炭素)を合成する際の触媒として作用します。


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