微量元素

生体内含有量が鉄(Fe)よりも少ないものを微量元素と呼ぶ。

元素 作用 欠乏症 過剰症 必要量
(経腸栄養)
必要量
(静脈栄養)
鉄(Fe) 酸素運搬、造血 鉄欠乏性貧血 大量で鉄沈着 18mg 日常的に補給しない
銅(Cu) ヘモグロビン合成 貧血 催吐性ほか 0.9mg 0.3~0.5mg
亜鉛(Zn) タンパク質代謝 成長減退、味覚異常 発熱、悪心 11mg 2.5~5mg
マンガン(Mn) 脂肪酸代謝、酵素活性化 成長遅延 パーキンソン症様 2.3mg 60~100μg
ヨウ素(I) 甲状腺ホルモン 甲状腺腫 甲状腺腫 150μg 規定なし
コバルト(Co) ビタミンB12の構成成分、造血 悪性貧血 悪心、嘔吐
クロム(Cr) 糖・脂肪代謝 耐糖能異常 発がん性 30μg 10~15μg
セレン(Se) 過酸化物分解、グルタチオン酸化 克山病(心臓疾患) 貧血・肝障害 55μg 20~60μg
モリブデン(Mo) 酸化酵素の分解 成長遅延 痛風・銅欠乏症 45μg 日常補給しない
スズ(Sn) 酸化還元触媒 成長遅延 嘔吐・下痢

参考文献:輸液・栄養読本(大塚製薬)

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