顆粒層

顆粒層では角質層へといくための総準備がなされます。顆粒層の細胞がきちんと働いてくれないとバリア機能の高い角質層は産生されません。

顆粒層の角化細胞は、フィラグリンの重合体であるプロフィラグリンが蓄えられているケラトヒアリン顆粒を細胞内に持ちます。

そして、オドランド小体(層板顆粒)からは、グリコシルセラミド、カリクレイン、分子カテブシン、コルネオデスモシンなどが 分泌されます。顆粒層の上層部でロリクリンが発現し、TGase3の作用にてSPR分子と架橋を形成→有棘層でできた架橋構造を補強する。 これによりCEがほぼ完成する(成熟CEとなるのは角質層に入ってから)。

顆粒細胞から角質細胞へと分化する時、 グリコシルセラミドはβグルコセレブロシダーゼの作用で、セラミドへと分解される。

分解されたセラミドは、細胞膜のリン脂質と置き換わります。そして、TGase1がセラミドとCEを架橋することで、脂質外膜が完成する。


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