抗ヒスタミン薬の副作用

副作用は、眠気をはじめとして、抗コリン作用からくる口渇、便秘、排尿困難が主でしょうか。 眠気は上行性賦活系の抑制に起因します。 なににしろ 副作用は比較的少ない薬といえます。


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記事No320 題名:抗ヒスタミン剤による脱毛 投稿者:名古屋Kクリニック 投稿日:2016-06-24 06:23:40

脱毛症治療を専門としている医師です。知覚神経を刺激すると、育毛物質であるインスリン様成長因子-I(IGF-I)が増えることを見出し、この理論を脱毛症治療に応用し、従来の治療で難治であった重症の円形脱毛症に著明な効果を確認しています。痛み止め(アセトアミノフェンを除くNSAIDs)やかゆみ止め(抗ヒスタミン剤)は、知覚神経機能を低下させるので、脱毛を引き起こします。特に、脱毛症のある人では著明で、円形脱毛症では、すべての頭髪を失うこともあります。


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