SG(顆粒)

1 用法・用量

適応症 用法・用量
痛み止め 1日3~4回、1回1g(1日最大4g)
痛み止め(頓服) 1回1~2g
上気道炎 痛み止めに同じ

4時間以上は間隔を空けるよう記載あり。

2 禁忌or原則禁忌

  • 肝障害
  • ピリン系、アセトアミノフェンアレルギー
  • アスピリン喘息

消化性潰瘍患者にも投与できる。痛み止めとはいっても、腰痛やリウマチなどの痛みには用いない。

適用は、感冒の解熱,耳痛,咽喉痛,月経痛,頭痛,歯痛,症候性神経痛,外傷痛である。

3 その他の注意

小児等に対する安全性は確立していない。

アセトアミノフェンの類似化合物(フェナセチン)の長期投与により,間質性腎炎,血色素異常を起こすことがあるので,長期投与を避けること。

4 相互作用

アルコールによりアセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。

5 副作用

アセトアミノフェンが入っていることから、肝臓・腎臓・心筋の壊死(初期症状:悪心,嘔吐,発汗,全身倦怠感等)を確認

6 薬物動態

イソプロピルアンチピリン、アセトアミノフェン、無水カフェインの Tmaxはいずれも約0.5h、半減期は順に1.5h、2.5h、4hである。

7 薬効

解熱鎮痛作用

コメントor補足情報orご指摘あればをお願いします。

(件名or本文内でキーワード検索できます)



  • << 前のページ
  • 次のページ >>
ページトップへ