PL(顆粒)

1 用法・用量

適応症 用法・用量
痛み止め 成人:1日4回、1回1g
小児:(幼児PL顆粒(PLの1/6)にて)
  • 2~4歳1回1g(1包)1日4回
  • 5~8歳1回2g(2包)1日4回
  • 9~11歳1回3g(3包)1日4回
痛み止め(頓服) 適応なし
上気道炎 適応なし

適応は、鼻汁,鼻閉,咽・喉頭痛,頭痛,関節痛,筋肉痛,発熱である。

2 禁忌or原則禁忌

  • アスピリン喘息
  • 緑内障
  • 前立腺肥大
  • 消化性潰瘍
  • 2歳未満

要約すれば上記である。緑内障と前立腺肥大はプロメタジンの抗コリン作用のため。

肝・腎・心臓・血液障害でも投与できる珍しい痛み止め。鼻汁,鼻閉,咽・喉頭痛,頭痛,関節痛,筋肉痛,発熱

3 その他の注意

15歳未満の水痘,インフルエンザの患者に投与しないことを原則とする。

2歳以上の小児に対しても安全性は確立されていない(慎重投与)

4 相互作用

ワルファリン、SU剤、アルコール、降圧剤、抗コリンなど。

5 副作用

過呼吸、浮腫、食欲不振、眠気など

6 薬物動態

4剤平均してTmaxは1~2時間であり、8時間後には血漿中からほぼ検出できなくなり、24時間後にはほぼ排泄される。

7 薬効

解熱鎮痛作用

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