温度

高温浴・・43度~45度、我慢を要する熱さ。これにより痒感の鎮圧、動静脈吻合の開放、皮膚の血流の促進、発汗作用、紅斑は強調される。

普通温浴・・37~42度、一般的に行われている風呂の温度。多少の発汗と皮脂の軟化による排除

微温浴・・34度~37℃、不感温浴。炎症により高温になっている部位では冷汗を感じ、低温部位では温感を感じる。皮膚に対して最も刺激が少ない。胎内還元に用いる。

神経活動に対する鎮静作用があるが、細菌感染を招来する危険性が高い。

冷浴・・20~33度。入浴時も入浴中も冷たく感じる。運動浴など

超冷浴・・20℃以下、我慢を有する冷たさ、皮膚の動静脈吻合は閉鎖されて、血流は抑制され、皮膚は保温体勢をとる。

高温浴と、超冷浴を3分ごとに交互に行うことで、皮膚の動静脈吻合の開閉などにより器官反応性を高める方法を温冷交代浴と呼ぶ。


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