原爆認定・一般医療（原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律）

広島・長崎に投下された原爆の被爆者について、公費で医療費を負担する制度。

指定

原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の規定に基づいて、都道府県知事が指定した薬局

届出

被爆者健康手帳と認定書の交付を事前に受ける。

給付

医療機関に被爆者健康手帳と認定書を提示することで、全額公費となる。

戦傷病者とは違って、原爆被害者は認定疾病以外に対してもほぼすべての疾病に対して自己負担はゼロとなる。

なお、認定疾病に対しては公費優先で、全額公費、それ以外の一般疾病に対しては医療保険優先で、残りの負担割合分が公費によって負担される。

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