ケロイド・肥厚性瘢痕
肥厚性瘢痕はやけど、キズ痕がそのまま盛り上がったもので、時間がたてば自然に平らになりますが、ケロイドはにきび、虫刺されなどごく小さなキズがらでも生じ、発赤、隆起が広がっていきます。
この盛り上がりはキズを修復するためにコラーゲンが異常に集積したものでありますが、発症原因は不明であり、完治は難しい疾患です。
治療は、ドレニゾン、エクラーなどのステロイドのテープ剤と補助療法(かゆみ、疼痛改善)としてトラニラスト(リザベン)の内服がなされます。
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