ブルフェン(顆粒・錠)
1 用法・用量
適応症 | 用法・用量 |
痛み止め | 成人1日3回、1回200mg 小児1日3回、
|
痛み止め(頓服) | 1回200mg |
上気道炎 | 原則1日2回まで、1回200mg(1日最大600mg) |
2 禁忌or原則禁忌
- 血液・心臓・肝・腎障害
- ジドブジン(レトロビル)投与中の患者(出血増強)
- 重篤な高血圧
- アスピリン喘息
- 消化性潰瘍
要約すれば上記であるが、とりあえず、消化性潰瘍だけ気をつけていれば良いと思われる。(妊娠・授乳はその都度能書確認前提)
3 その他の注意
4歳以下の使用経験が少ない
4 相互作用
考え方は、バファリンと同じで、血液(ワルファリン)、腎(炭酸リチウム、チアジド、タクロリムス、メトトレキサート)が併用注意。
ニューキノロンはGABA阻害増強のためで、コレスチラミンは吸着による作用低下。
5 副作用
胃障害・出血傾向・浮腫あたりを聞いて、残りはその時添付文書を確認。
6 薬物動態
Tmaxは2.1時間、T1/2は1.8時間 Tmax(最高血中濃度到達時間)は、2時間弱と他と変わらず。半減期が1.8時間で、10時間後にはほとんど血中に存在しないため、1日2回朝・夕食後服用では定常状態はなし、頓服の場合は、最低、約4時間(2.1+1.8=3.9)は間を空けるべきである。6~10時間あけるのが望ましいと思われる。7 薬効
解熱鎮痛作用
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