モーラステープ
1 用法・用量
| 適応症 | 用法・用量 |
| 痛み止め | 1日1回 |
2 禁忌or原則禁忌
- チアプロフェン、スプロフェン、フェノフィブラート及びオキシベンゾンに対して過敏症の既往歴のある患者
- アスピリン喘息
3 その他の注意
局所熱感、腫張を伴う急性期には有効性が確認されていないので使用しないこと。
光線過敏症に注意する。モーラステープに含まれるケトプロフェンは皮膚に長く残る性質があり、はがした後でも皮膚内に成分が残っており、その部分が紫外線に当たると光線過敏症を起こすことがあります。それゆえ、貼付をやめた後も少なくとも4週間(1か月間)は日光・紫外線を避ける。
4 相互作用
禁忌の項参照+メトトレキサート(腎排泄を抑制するため)
5 副作用
かぶれなど
6 薬物動態
24時間単回貼付したときのTmaxは12.67時間、T1/2は4.52時間で3日で定常状態に達する。
きちんと24時間貼らないと効果は完全にはでない。
消失は約48時間ぐらい。
7 薬効
鎮痛作用と抗炎症作用
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