4日目

4日目は薬局見学の日です。午前中にウォルグリーン（ドライブスルーのリテール薬局）、Rite Aid（ドラッグストア内）、CVS（ドラッグストア内）の3件、午後にアリシアさんの薬局とケンさんの薬局（ここは施設オンリーのため一般開放せず）の2件を回りました。

ウォルグリーンとRite Aidでは、希望者のみインフルエンザの予防接種もしていただきました。（別途約30ドル要）

ウォルグリーン

Rite Aid

この後、CVSにも行きました。Rite Aidと同じようなものです。（ウェルシアとマツキヨのような感じ）

昼食

昼食はメキシコ料理です。ドリトスに味がついていないチップスがでた後は、チキンをキャベツで包んでチーズを乗っけたような濃い料理がわんさかでたため、気持ち悪くなって途中でリタイヤ。

この辺は治安があまり良くないとかで、夜ではなく昼ということ。

アリシア薬局

アリシアという名前の人かどうかウル覚えだし、薬局名もそんな名前のはずはもちろんない。まぁそんな感じで。

ここは、全てが電子処方箋の薬局、つまりは、処方箋を手に持ってくる人はいません。電子処方箋はPBMを通してアリシアさんの薬局へ送られ、彼女が手に持っているようなスクロールペーパーに印字されます。黄色くなっている部分が注意事項だということです。

これをレセコンに入力すると、全自動分包機にデータが飛んで、処方日数分だけ薬の入ったボトルがでてきますので、これを患者さんが来たら渡します。1つ1つにラベルを張るため、薬袋的なものはありません。

（電子処方箋データが送られてくることの説明。みながヘッドホンをしているのは通訳のミキさんの声を離れていても聞き取れるように）

ケン薬局

ケンさんの薬局は施設専門、配送のため、入り口は裏から入る感じ。中も倉庫のような形になっています。施設だけでも2,30施設、総勢2000人とかの調剤をしているみたい（ウル覚え）。

（ここでは1剤ごとパッケージにしている。なおPTP包装というものはアメリカにはない。）

夕食

夕食はこれまたサウスコースト内の日本料理のお店。ビール飲みながら寿司握っている寿司職人がいる、これでいいのかよっと言いたくなる店です。

写真にはないですが、メニューを見てもらえれば分かる通り刺身系や味噌汁、ごはんがあって、これまで肉とパン（それも量の多い）しか食べていない状況下では、量も少なく日本っぽいこの料理がなんとなく嬉しく感じました。

（やはり最後は肉。サーモンと選べるけどサーモンは日本の鮭とは全く違うこってりしたものなので×）

夕食後

店がサウスコーストということで、そのまま各自歩いてホテルまで戻ります。

ホテルに戻る途中のバー（通称：おぎバー。副団長の峰村氏がおぎに似てるとのことと、彼が1回めはオドオドしていたが、行く回数を重ねるたびに常連役のような振る舞いを見せたことからこの名がついた。）で一杯やった後、ホテルに戻り、ミネムラサンの部屋で酒飲みながら、次の日のケーススタディ発表に向けて事前ミーティング。

持っていったノーパソをD-subコネクタ経由（アリタサンがフロントで借りてきてくれた。さすがですｗ）でテレビに出力し、PC画面をテレビ画面に映し、その文字を見ながらのディスカッション。スライド作成までの時間はなく、次の日にスライドに打ち込むことになった。