GERD、NERD、食道裂孔ヘルニアとは

胃と食道の間にある噴門部の括約筋の筋力低下や食道裂孔ヘルニアが原因となって胃酸が食道側へと逆流する症状が胃食道逆流症(GERD)である。(うち、食道粘膜にびらんや潰瘍が起こったものを逆流性食道炎、障害はなく自覚症状のみ伴うものを非びらん性胃食道逆流症(NERD)と呼ぶ。)

食道裂孔ヘルニアを合併する例はおよそ50%。GERDの症状として胸焼けや呑酸。胃もたれはFDよりの症状。NERDは知覚過敏。

高齢者は、下図でいう胃の入り口側の食道部分にある下部食道括約筋(LES)の機能が低下した人が多く、遺産が逆流しやすい。また、食べ過ぎ等で一過性LES弛緩が起こり、食物や空気で胃が膨らむと、胃が反射的にLESをゆるめ、空気を抜こうとして、空気と一緒に胃酸が逆流してくることもある。

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