うつ症状の診断尺度
世界保健機構(WHO)によるうつ病のエピソードとしては下記の判断ポイントが指標となる。
- 典型的”うつ症状”
- 2週間以上うつ症状が持続する
- 日内変動がある
また、上記に当てはまるが除外する基準として、
- 対象者の人生のいかなる時点においても、軽躁病や躁病エピソードの診断基準を満たすほどに十分な躁病性症状がないこと。
- このエピソードは、精神作用物質の使用、あるいは器質性精神障害によるものでないこと。
の2点が挙げられる。
ここでいう典型的うつ症状とは、睡眠障害、疲労・倦怠感、食欲不振、頭痛、性欲減退、便秘・下痢、めまい、体重減少などを指す。
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