テトラサイクリン系抗生物質の特徴

この系の抗生物質は細菌リボソームの30Sサブユニットに結合し、アミノアシルtRNAのリボソームのAサイトへの結合が阻害され、タンパク質合成が阻害される。

作用は静菌的であるため、抗菌力はβラクタムやニューキノロン剤に劣るが、細胞壁を持たないマイコプラズマなどにも効果を示すため、小児のマイコプラズマ肺炎 に対して特効薬となる。

2、3価の金属とキレートを形成し、効果が減弱するので、経口服用後2hはそれらが過度に含有している食べ物、飲み物を控える。

テトラサイクリン系

ミノマイシン
(ミノサイクリン)
Ca、Mg、Al、Fe含有剤とキレート生成し吸収低下(乳製品は×)
好中球抑制作用があるため、適応外で膿庖症に用いることあり。
ビブラマイシン
(ドキシサイクリン)
Ca、Mg、Al、Fe含有剤とキレート生成し吸収低下(乳製品は×)


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