睡眠時脳波

睡眠時の脳波の移り変わりは以下のようなものである。 (通常の睡眠は③~⑥の繰り返し)

①覚醒期・・・α波が出ている状態
②入眠期・・・α波の消失と低振幅のθ波出現
③浅眠期・・・紡錘波の出現――→K-複合波との混在
④中睡眠期・・紡錘波とδ波の混在
⑤深眠期・・・紡錘波が消え、δ波が優勢になる
⑥REM(rapid eye movement)・・高振幅だったものが低振幅のθ波とβ波に変わる

浅眠期までに異常所見が現れやすいため、睡眠賦活検査ではこの期間を長く記録する REM期は呼吸などの自律神経系活動は変動し、筋の緊張が低下

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