脳波波形と疾患

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波形 状態
6Hzおよび14Hz陽性棘波 ②、③
側頭部棘波(キョウ=トゲ) ③、④、複雑部分発作
3Hz棘徐波複合 てんかん(欠伸発作)
3Hz以下棘徐波複合 レンノックス症候群
三相性波 肝性脳症
前頭部律動性δ波 深部腫瘍
焦点性δ波 表在性腫瘍
α昏睡 脳幹出血
ヒプスアリスミア ウェスト症候群

脳波の種類(異常)

脳腫瘍 徐波が局在して現れる
意識障害 α波の徐波化(広汎性の徐波)がみられ、局在性の異常所見が見られることがある 程度により差はあるが原疾患による差は少ない
昏睡状態 δ波、θ波が中心となる。しかし、α波が連続して出現するα昏睡もある
てんかん患者 すべてに共通して不規則棘徐波複合が見られる。 欠神発作は過呼吸に誘発されやすい
ナルコレプシー 入眠直後にREM睡眠がある。思春期から青年期に好発する。強い眠気による5~15分程度の断続的な居眠り

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