CDとは?
CD(Cluster of differentiation)とは、血球の表面に発現している“抗原”の一種で、簡単に言えば名札のようなものである。とは言え、ひとつの血球がひとつの名札をつけているとは限らない。
抗原という呼び方からもわかるとおり、本来は体を外敵から守るはずが、時には自分自身を傷つけることもあります。血液型不一致が最もいい例でしょう。赤血球表面の抗原には大きくA,B,Oとあり、自分がAだとしたらA抗原の赤血球は自己と認識するけど、O抗原の赤血球は非自己と認識され白血球の標的 およびアポトーシスに陥ってしまう。
ならなぜこんなのが血球表面にくっついているのかというと、体が自己と非自己の区別をつけるため、つまり、目的の抗原でなければそれは外部抗原と認識し直ちに殺す必要があるからです。
- CD
- 樹状細胞
- NK細胞
- リバウンド
- B細胞
- キラーT細胞
- 感作
- リンパ球
- アラキドン酸カスケード
- Igの構造
- サイトカイン
- ニューロペプチド
- セラミド
- 界面活性剤
- 好酸球
- ケモカイン
- インテグリン
- レギュレーターリスト
- 色素沈着
- 成長因子(GF)
- 活性酸素(ROS)
- NF-κB
- アレルギーの種類
- 骨代謝
- 抗菌ペプチド
- ヘルパーT細胞
- 好塩基球
- 薬の正しい使い方
- 血液凝固反応
- テオフィリン・β刺激薬の抗炎症作用
コメントor補足情報orご指摘あればをお願いします。
- << 前のページ
- 次のページ >>