腎臓病(AKIやCKD)患者の生活習慣

  • 禁煙・・・推奨。心血管疾患による死亡リスクを減らすことができる。
  • 飲酒・・・1日純アルコール約60g以上の大量飲酒が腎機能低下のリスク因子であることが明らかにされているため、節度ある飲酒(1日20g程度のアルコール摂取)。酒類に含まれるアルコール量(g)=摂取量(mL)×アルコール濃度×0.8(アルコール比重)。度数5%のビール500mLのアルコール量が20g。
  • コーヒー・・・抗酸化作用や抗炎症作用を示す物質が含まれており、CKD進展抑制効果があるため推奨。効果は1日2杯>1日1杯。ただ、カリウムが含まれていることから過剰摂取には注意。
  • 飲水・・・保存期CKD患者のG4,G5において1日1~1.5Lで末梢じん不全のリスクが最も少ない。ただ、基本は①口渇感に応じて飲水②飲水制限は行わない③意図的に飲水量を増やさない。
  • 運動・・・肥満を伴わない保存期CKD患者において、日常的な運動はタンパク尿増加をもたらすことはなく、腎機能や身体的QOLの改善をもたらす可能性があるため推奨
  • タンパク質・・・ステージG3a(0.8~1.0g/kg標準体重/日)、ステージG3b移行(0.6g~0.8g/kg標準体重/日)。0.1g/kg/日のタンパク質減少がGFRの0.14上昇と関連。エネルギー不足による体重減少に注意しながら。
  • 塩分・・・3~6g/日以下。1日食塩摂取量4.2g減少ごとに収縮期/拡張期血圧は6.1/3.5mmHg低下し、1日食塩摂取量4.8g減少ごとに尿蛋白は34%、アルブミン尿は36%減少。

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