糖尿病性神経症治療薬
- キネダック(エパルレスタット)・・・アルドース還元酵素を阻害し、疼痛、しびれを抑える。1日3回毎食前。食後30分に服用した場合、Tmaxが約1.5時間遅延し、Cmaxが約30%、AUCも低下することが知られている。(日経DI)
- メキシチール(メキシレチン)・・・Naチャネル遮断薬。糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善の適応
- サインバルタ(デュロキセチン)・・・SNRI。糖尿病性神経障害の適応あり
- トリプタノール(アミトリプチリン)・・・末梢神経障害疼痛の適応あり
- ワソラン(ベラパミル)・・・Caチャネル遮断薬。適応外
- その他抗てんかん薬・・・適応外
- マクロライド系・・・適応外
- フロリネフ(酢酸フルドロコルチゾン)・・・適応外
- リリカ(プレガバリン)・・・神経障害性疼痛の適応
- タリージェ(ミロガバリン)・・・神経障害性疼痛の適応
糖尿病の薬の種類
- インスリン製剤
- GLP-1受容体作動薬
- SU剤(スルホニルウレア剤)
- グリニド剤(速攻型インスリン分泌促進薬)
- ビグアナイド剤
- グリミン系(ツイミーグ(イメグリミン))
- チアゾリジン剤
- α-グルコシダーゼ阻害薬
- DPP4阻害薬
- SGLT2阻害薬
- 糖尿病性神経症治療薬
- 糖尿病性腎症治療薬
- 配合剤
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記事No1145 題名:キネダックの作用点の図 投稿者:あひる 投稿日:2020-02-01 13:47:45
ポリオール経路のかこう位置、酵素の位置が違いますね。
アルドース還元酵素はグルコース→ソルビトールですね。他も然り。
わかりますが念のため。
記事No242 題名:Re:正川様 投稿者:管理人tera 投稿日:2016-03-19 22:27:31
はじめまして。
早速修正させていただきました。
ご指摘大変感謝いたします。
糖尿病腎症のタナトリルの項がもともとこの位置にあってそのままカッコの中が残っておりました^^;
記事No241 題名:糖尿病性神経症治療薬 投稿者:正川 投稿日:2016-03-19 17:24:19
サインバルタの一般名が間違っています。正しくはデュロキセチンですね。
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