タンパク質

タンパク質の種類

単純タンパク質アルブミン 
グロブリン 
ヒストン 
コラーゲン 
ケラチン 
複合タンパク質核タンパク質塩基+塩基性タンパク質
リンタンパク質リン酸+OHもつタンパク質
リポタンパク質TG+コレステロール+リン脂質+アポタンパク質
糖タンパク質オリゴ糖+タンパク質
色素タンパク質ヘム+タンパク質
金属タンパク質セルロプラスミン、シトクロムオキシダーゼ(Cu)
フェリチン、トランスフェリン(Fe)
スーパーオキシドジスムダーゼ(Cu-Zn、Mn-Zn)
グリタチオンペルオキシダーゼ(Se)
カルボキシペプチダーゼ、インスリン(Zn)
キサンチンオキシダーゼ(Mo)
グリタチオンペルオキシダーゼ(Se)

タンパク質の吸収と分解

タンパク質の吸収

タンパク質が燃焼すると4kcal/gのエネルギーとなる。

タンパク質は、酵素

  • ペプシン(胃液)
  • トリプシン(膵液)
  • キモトリプシン(膵液)
  • エラスターゼ(膵液)
  • ペプチダーゼ(腸液)

によりアミノ酸やジペプチド・トリペプチドへ分解を受けてから、小腸上皮から吸収され、門脈経由で肝臓に運ばれる。

タンパク質の分解

不要タンパクにタグをつけることをユビキチン化という。

不要たんぱく質のリシン残基側鎖にユビキチンをイソペプチド結合させ、プロテアソームによる分解の目印にする。

E1とE2がATPを消費してユビキチンを活性化し、E3が不要たんぱく質にユビキチンを結合させる。

そのユビキチンのリシン側鎖にさらにユビキチンが結合し、4分子以上ポリユビキチン化されるとプロテアソームで分解。


コメントor補足情報orご指摘あればをお願いします。

(件名or本文内でキーワード検索できます)



  • << 前のページ
  • 次のページ >>
ページトップへ