高脂血症(脂質異常症)の薬

高脂血症(脂質異常症)の薬の種類

高脂血症の薬の使い方

スタチンとフィブラートの腎機能低下例における原則禁忌は2018/10/16付で解除された。

薬品名総CLDLTGHDL
メバロチン-16.1%-23.9%--13,4%
リポバス-19.6%-28.3%-2/2%+6.7%
ローコール-18.4%-27.3%--
リピトール-30.0%-42.2%-28.9%+7.1%
ペザトール-15%-20%-46%+43%
リパンチル-15.7%-19.8%-37.4%+20.5%
エパデール-2%+8%-16%-2%
ニコチン酸製剤-8%--16%+15%
陰イオン交換樹脂-15%-+15%+8.9%
プロブコール-19.1%-20%-16%-2%
リバロ
クレストール-46.5%+10.7%
PCSK9阻害薬-50%以上-10~-30%-10%~+20%
MTP阻害薬-30~-50%-30%~-50%-10~-20%
ゼチーア-20~-30%-10~-20%+10~+20%

このように高脂血症治療薬はコレステロールや中性脂肪低下率がそれぞれ異なる。

non-HDL-Cは総コレステロールから善玉を除いたコレステロールのことで、LDLだけでなく中性脂肪を含んでいるVLDLやIDLも含まれる。

(参考:動脈硬化疾患予防ガイドライン等)

作用点は下図

糖代謝

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