ポリオウイルス

  • 二類感染症に指定されているが、4種混合ワクチンのおかげで日本においては撲滅されている。治療法がないためワクチンが大切。
  • 急性灰白髄腫(小児麻痺)の原因ウイルスで、ヒトが唯一の宿主である。
  • ポリオウイルスには三つの型(タイプ1、タイプ2、タイプ3)が存在し、いずれも感染症を引き起こす可能性があります。ポリオウイルスの感染経路は主に経口(口からの摂取)で、感染した人の便に含まれるウイルスが口に入ることで伝播します。
  • ウイルスは腸管壁細胞で増殖した後、症状を引き起こす。軽度の症状としては発熱、疲労、頭痛、嘔吐、首の硬直、痛みや不快感等がありますが、血液脳関門を通過するか、末梢神経線維を経て脊髄前角の神経細胞に達すると麻痺を起こす。

ウイルスの種類

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